探査記録XXX-JP-1

日付: 20██/██/██

探査者: D-529

責任者: 茨崎博士

目的: SCP-XXX-JP内の建造物の調査

概略: D-529はSCP-XXX-JP内に侵入した後、手水屋を調査し始めました。手水屋には水が存在しない以外には特に異常性を保持していないことが判明したため、茨崎博士が副殿の調査の為の移動を指示しました。D-529は副殿の調査を開始した瞬間、SCP-XXX-JP-AがSCP-XXX-JP内に出現しました。D-529は指示通り、SCP-XXX-JP-Aに対し言語でのコミュニケーションを取ろうとしましたが、SCP-XXX-JP-Aに通じることはありませんでした。SCP-XXX-JP-AはD-529を追跡しましたが、逃走したD-529がSCP-XXX-JP境界内に接触し消失した際にSCP-XXX-JP外に脱出したため、待機していた機動部隊や-4("勇者")に無力化、捕獲されました。

終了報告書: 探査記録XXX-JP-1で捕獲したSCP-XXX-JP-Aは提供された食事を拒否したため衰弱死しました。

SCP-XXX-JP-A出現記録-1

日付: 20██/██/██

出現数: 1体

概略: 出現したSCP-XXX-JP-Aは鳥居や手水屋などに接近する行動を取っていたことから、現在ではSCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JP内の建造物を調査していたと推測されています。特別収容プロトコルに準拠し、D-501をSCP-XXX-JPに侵入させたところ、SCP-XXX-JP-AはD-501に興味を示したようでしたが、D-501が更に接近すると逃走しました。

事後処置: 出現したSCP-XXX-JP-AはD-501により追跡されたことにより、SCP-XXX-JP外に逃走し機動部隊や-4("勇者")に無力化、捕獲されました。D-501は命令によりSCP-XXX-JP外に再度脱出し、消失させました。

SCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JPに対して無知なのでしょうか。…まるで探査しているようでした。-茨崎博士

探査記録XXX-JP-2

日付: 20██/██/██

探査者: D-128

責任者: 茨崎博士

目的: SCP-XXX-JP内の建造物の調査

概略: D-128は命令により副殿を調査しましたが、その直後に1体のSCP-XXX-JP-Aが出現しました。D-128は降伏の意志を示しましたが、その途中にSCP-XXX-JP-Aに殺害されました。出現したSCP-XXX-JP-AはD-128を殺害した直後、SCP-XXX-JP外に脱出したため機動部隊や-4("勇者")に無力化、捕獲されました。

終了報告書: 探査記録XXX-JP-2で捕獲したSCP-XXX-JP-Aは提供された食事を拒否したため衰弱死しました。

SCP-XXX-JP-Aは敵対的なのだろうか。SCP-XXX-JPの監視を強化する。-茨崎博士

SCP-XXX-JP-A出現記録-2

日付: 20██/██/██

出現数: 1体

概略:

事後処置:

SCP-XXX-JP-A出現記録-3

日付: 20██/██/██

出現数: 16体

概略:

事後処置:

どうやら、SCP-XXX-JPは危険な存在のようだ…機動部隊を使用しての探査を許可する。-茨崎博士

探査記録XXX-JP-3

日付: 20██/██/██

探査隊メンバー: 山田隊長(アルファ)、栗野隊員(ブラボー)、瓜生隊員(チャーリー)、南隊員(デルタ)、久保沼隊員(エコー)

責任者: 茨崎博士

目的: SCP-XXX-JP内の建造物の調査とSCP-XXX-JP-A出現時の友好的な交信の施行。

<記録開始>

茨崎博士: 本部よりアルファ、SCP-XXX-JP内部に侵入して下さい。

アルファ: 了解。

<探査隊全員がSCP-XXX-JP内に侵入する>

アルファ: アルファより本部、変化なし、隊員全員の確認完了です。

茨崎博士: 了解。では、事前に計画したように行動して下さい。

<アルファ、エコーは井戸及び手水屋の調査、ブラボー、チャーリー、デルタは本殿の調査の為に分裂して行動>

ブラボー: ブラボーより本部、これより本殿の調査を行う。

茨崎博士: 了解。

デルタ: …うわ、かなり傷んでますね…。足元には気を付けましょう。

チャーリー: ああ。

ブラボー: しかし、何も無いな…神社なのに鈴も賽銭箱も無いとはどうなってるんだ?

デルタ: ええ、まぁ、金目のものはもう盗られていると考えましょう。

チャーリー: …そうだな。チャーリーよりアルファ、そちらの状況は?

アルファ: 今のところは異常はなし。SCP-XXX-JP-Aらしき実体も確認出来な…ん?

茨崎博士: アルファ、どうかしましたか?

アルファ: いや、外に人影が…多分監視している同僚の影だと思うのだが…人の形状に見えないんだ。

エコー: ええ、私にも見えますが………エコーより本部、SCP-XXX-JP-Aが出現しました。

<5体のSCP-XXX-JP-AがSCP-XXX-JP内に出現する>

アルファ: …まずは友好的な交信をしよう。エコー、銃を置いて敵対の意志が無いことを示すぞ。…絶対に和解可能なはずだ。

エコー: 了解。

<アルファとエコーは銃を置き、両手を挙げることにより友好の意志を示しました。SCP-XXX-JP-Aは動作を停止しました>

アルファ: …いいぞ、アルファより本部、接近許可を貰えますか?

茨崎博士: 許可します。

<アルファとエコーがSCP-XXX-JP-Aにゆっくりと接近する>

アルファ: …大丈夫そうだ。よし、アルファよりほ

エコー: え、や、山田さん?しまった!今すぐ武器を…!

<エコーは咄嗟に銃を取り、SCP-XXX-JP-Aとの銃撃戦を開始しました>

ブラボー: ブラボーよりアルファ!外で銃声が聞こえてるのだが、どうなってるんだ!

エコー: こ、こちら、エコー。あ、アルファはSCP-XXX-JP-Aの狙撃を受け即死、現在私はSCP-XXX-JP-Aと交戦中です!

茨崎博士: チャーリー、エコーを援護しろ。

チャーリー: …了解、エコーはそこで持ちこたえてくれ!

エコー: は、はい。…早く来て下さい!

チャーリー: チャーリーより本部!交戦の現場を確認、これより銃撃戦を開始します!

茨崎博士: 了解。

<チャーリーが銃撃戦に参加、1体のSCP-XXX-JP-Aの胸に命中し、その他のSCP-XXX-JP-Aは逃走しました>

チャーリー: やったな。…で、ちゃんと友好の意志は示せてたのか?SCP-XXX-JP-Aに何か刺激を与えるような言動はあったのか?

エコー: いえ、私達はちゃんと行いました。…しかし、あちらに友好の意志がありませんでした。

チャーリー: そうか…では、SCP-XXX-JP-Aは人間に対し敵対的と捉えていいのか?

エコー: ええ、多分…エコーより本部、追跡を開始します。

茨崎博士: 了解しました。…本部よりブラボーとデルタ、射殺したSCP-XXX-JP-Aの死体を調査して下さい。

ブラボー: 了解。

<エコーとチャーリーはSCP-XXX-JP-Aの追跡を開始、遅れてブラボーとデルタが本殿から脱出し、死亡したSCP-XXX-JP-Aの調査を開始しました。>

チャーリー: …あいつら素早いな…...駄目だ、見失った!

茨崎博士: 本部からチャーリー、エコーと共にチャーリーとデルタと合流して下さい。

チャーリー: 了解。エコー、後方からの攻撃に警戒しろ。

エコー: 了解。エコーよりブラボー、そちらの状況に変化はありませんか?

ブラボー: こちらブラボー、こちらにはSCP-XXX-JP-Aらしきものも確認されていない…しかし、一体こいつは一体何なんだ?現存する生命体にも一致しない、それどころか…主観的なことを言って済まないが、俺が子供の頃に見たヒーロー番組の怪人に雰囲気が似てるんだ…。

デルタ: 同感です。この気味の悪いフォルムからは邪悪なイメージを想起することが容易ですね。あと、所持している武器も…この地球には無いようなフォルムですね。

ブラボー: ああ、…人型の影が見える、チャーリーとエコーが帰って来たか?

デルタ: あれ?あいつの皮膚、赤くないですか?もしかして…。

チャーリー: …デルタの言う通りだ。俺達はまだ森にいて、まだブラボーもデルタも確認できない。SCP-XXX-JP-Aだ、攻撃しろ。

ブラボー: 了解。

<ブラボーはSCP-XXX-JP-Aに向かい2発発砲、SCP-XXX-JP-Aは1発目を回避しましたが、2発目が命中した様子であり、当該のSCP-XXX-JP-Aはこの際に死亡したと思われています>

ブラボー: 対象を狙撃、全員無事か?

<ブラボーがデルタの背後でSCP-XXX-JP-Aが銃を構えているところを確認>

ブラボー: デルタ、後ろ!

デルタ: え、ど[銃声]

ブラボー: クソ!この野郎!

<ブラボーがSCP-XXX-JP-Aとの銃撃戦を開始>

チャーリー: ブラボー、銃声が聞こえているのだが、どうなってる?

ブラボー: ああ、デルタが死んだ。今はデルタを殺した犯人と銃撃戦をしている!

チャーリー: …了解。今そちらに向かう。

ブラボー: …クソッ、弾切れだ、早く応援を…銃声が聞こえない…あちらも弾切れか、接近戦で仕留める。

<ブラボーがナイフでSCP-XXX-JP-Aを攻撃、SCP-XXX-JP-Aは逃走>

ブラボー: 逃がすか!この怪物!

ブラボー: …は?あいつらは樹木の中に入ることが出来るのか?…クソ、待ち伏せす[銃声]

<神木内からのSCP-XXX-JP-Aの射撃があったと推測、ブラボーの生命反応が停止>

チャーリー: ブラボー!ブラボー!…畜生!

エコー: …どうしますか?

チャーリー: 今の所は偵察だ、ブラボーが言うにはSCP-XXX-JP-Aは樹木を通り抜けられる性質があるらしいからな。

エコー: 了解です。

<エコーとチャーリーは本殿の境内付近の樹木の裏に潜伏し偵察しました>

エコー: 1、2、3…SCP-XXX-JP-A全員が確認可能です。

チャーリー: しかし、あいつらは一体何をやってるんだ?死体を調べているようだが。

エコー: ええ…あ、栗野さんの死体…。

<1体のSCP-XXX-JP-Aがブラボーの死体を持ち上げた瞬間、もう1体のSCP-XXX-JP-Aがブラボーの死体を木材で激しく殴打しました>

チャーリー: あいつら…何やってるんだ?…俺は、この世ものを見ているのか?

エコー: …本部!SCP-XXX-JP-Aへの突撃を許可して下さい!このままじゃ…栗野さんが浮かばれません!

茨崎博士: エコー、私情で行動してはいけません!

エコー: でも!

茨崎博士: 駄目です!許可しません。

エコー: でも…私はもうそちらには戻れないんですよね。…だったら、私の命を犠牲にしても、1、2体は殺害することが出来ます。お願いします…。

茨崎博士: …分かりました、許可しましょう。チャーリーはエコーを護衛して下さい。

チャーリー: 了解。…エコー、行くぞ。

エコー: …ありがとうございます。[13秒停止]エコーより本部、これよりSCP-XXX-JP-Aに攻撃を仕掛けます。

探査記録XXX-JP-5

日付:

探査者: 江刺隊長(アルファ)、黒宮隊員(ブラボー)、加賀矢間隊員(チャーリー)、戸田隊員(デルタ)、宮脇隊員(エコー)

責任者: 茨崎博士

<記録開始>

茨崎博士により報告書が改訂されました。現在、SCP-XXX-JPの旧報告書を閲覧している職員には自動的に記憶処理ミームが接種されます。こちらから現行の報告書に移動して下さい。