[注意します:日本語が話すことができる職員は読むことができません]

スペシャルしまうプロトコル:
SCP-XXX-JPは、サイト-36/S9棟/917号室にしまいます。日本語が話すことができる職員は会うことをしてはいけません。
・SCP-XXX-JPへのあらゆる接触を禁止します。
管理はヒトに準じますが、ロボット等の活用により必ず孤独状態を維持してください。本オブジェクトの情報の閲覧も禁止です。
・SCP-XXX-JPの監視は、自動制御により行ってください。エラー発生時のプロトコルも可能な限り自動化します。職員によるカメラやマイクを通しての監視は原則禁止です。
・収容室内は常にイソフルラン(または同等の麻酔薬)の噴霧と、電気ショックの実行が行えるようにし、特異性の発揮に備えてください。
・広大かつ堅牢な空間と、理論上無限に巨大化するオブジェクトを迅速に昏倒させる準備が可能ならば、実験は禁止できません。しかし、財団の目的は収容であり、甚大な被害を出しながらの研究ではありません。
説明:
SCP-XXX-JPは、日本の人です。おかしいの発揮により、膨らみます。普通の時のBMIは34(肥満1度)です。
日本の枝の実験するXXX-7【暗号化済み】で、その優良な記録は身長は4984mmです。腹囲は7348mmです。体重は831㎏です。膨らみました。
変化の中に、体の造りに変化がありませんでした。また、オブジェクト自身も痛いことはありませんでした。
オブジェクトが物理の規則をされないことは、実際に膨らむ記録は無限大までの可能性があります。
おかしいは、他の人の「太っています」というイメージで発揮。オブジェクト自身の意思とは関係がないです。
小さいは日本の枝の付録2にあります。
・他者(以下、観察者)がSCP-XXX-JPに対して「太っている」と意識した際に肥大化が始まる。
・肥大化の速度は、観察者の人数に比例する。
・特異性の発揮が、観察者が日本語を解する者である場合に限定されることからSCP-XXX-JPは、他者の意識に干渉し、体形に関する言葉に反応することが推察される。
・インシデントXXX_004【暗号化中断されました】により、観察者がSCP-XXX-JPと対面せず、情報に曝露した場合にも特異性が発揮されることが分かった。観察者の記憶も情報に含まれるのであれば、職員の誰かがオブジェクトを想起しただけでも肥大化が起こる可能性もある。
全職員の記憶処理と資料の暗号化による情報隔離、オブジェクトを日本語以外の言語環境に収容する等の処置が急務である。
20██/██/██、SCP-XXX-JPの特異性が発揮され、当時の収容室を含む3室が全壊しました。隣室に収容されていたSCP-██-JPの実験中だった█博士とCクラス職員2名、また地下階に収容されていたSCP-██-JPの管理担当であるDクラス職員1名が死亡。更に上記2種のオブジェクトの収容違反が発生しました(解決済)。
当時SCP-XXX-JPは、隔絶収容と自動監視システムの稼働により、孤独状態が保持されていました。しかし同時刻に職員3名が、別室で本オブジェクトの報告書を確認中であったことが分かっています。
本件から、SCP-XXX-JPの異常性は、観察者がその情報に曝露し、体形に関して意識した場合にも発揮されると考えられます。事実、このレポートを執筆した20██/██/██ ██時██分時点で、異常性の発揮が認められたという報告が既に上がっています。
インシデント後の管理担当会議で、以下の2点が決定されました。
・執筆者を除く全ての職員に対する記憶処理の実行。
・サイト-36(インド支局管轄)への移送と収容。
なお、レポートが完成次第、執筆者である私にも記憶処理が行われます。レポートを受理した上位職員も、レポートを翻訳する職員も例外ではありません。日本語を解する職員が本オブジェクトに関する情報を保持したままにならないよう、細心の注意を払ってください。
メモ:収容時のオフィスビル全壊事件、4つのインシデント、それらに伴う多数の死傷者、移送や職員に対する大規模な記憶処理。本オブジェクトの管理に際して、どれだけ支出が膨れ上がったのか、会計部門は記憶処理後も覚えていられるのだろうか。